日々綴り。

お友だちとの約束が消えちゃった日

お友だちとの約束が消えちゃった日。

小学1年生の次女には、そんなちょっと切ない午後が訪れました。

「15時にお友だちと遊ぶ約束ある!」

と言うので、私も近くの図書館にいくついでに付き添い。

・・・残念ながら不在。 次女は悲しくてしょんぼり。。。

まぁ、低学年あるあるですよね😅

あまりに落ち込んでいたので、一緒にそのまま散歩に出かけることにしました🌿

「ママ、あっちいこ〜💕」と駆けていく小さな背中は、もう可愛すぎて。ちょっと切ない気持ちが和らぎました。

子ども同士の約束って、まだまだあやふやなもの。

ちゃんと伝わっていなかったり、相手に予定があったり、

伝える手段がなくて行き違ってしまうこともあります。


長女のときは母同士がLINEで確認していましたが、次女はまだそういうつながりがなくて。

図書館でギューッと抱きしめながら絵本を一緒に読みました。

それでも次女は、「なんで今日いなかったんだろう。。」と悲しさが込み上げてくる場面も。

「残念だったね。悲しかったね。今度ちゃんとあそべるようにどうすればいいか、

ママと考えてみようか。」と話したら、「うん。」と答えてくれました。

歩いていると、次女がふいにバッグをごそごそ。
「ママ、あそこで一緒におやつ食べよ🎶」と、お友だちの分まで用意していたお菓子を取り出してくれました。

「ママのスマホのカメラで、一緒に写真とって💕」と言われ、二人でパシャリ📷️✨️


こんなに温かい時間があったなんて✨

こういう約束の行き違いは、小学校低学年ではよくあること。

決して「うちの子だけ」ではないし、むしろ少しずつ人との関わり方を学んでいる証拠です。

そう思えたら、不安よりも安心のほうが大きくなりました。

”約束が消えちゃった日”も、振り返れば、優しい思い出のひとコマですね🌸

次女に、そっと伝えました。

「ママは今日、あなたと一緒にお散歩できてとっても楽しかったよ。ありがとう💕」

あとがき:次女がつくった『あそびチケット』

その後、次女が「あそぶ日を決めるチケット」をつくってくれました✨

「日にち」「時間」「持ちもの」まで自分なりに書いていて、ちゃんと工夫しようとしている姿が愛おしくて…。


こうして少しずつ、人との関わり方を学んでいくんだなぁと感じました🌸