まだ暑い日がつづくものの、秋の訪れを感じるこの頃。
朝起きて窓を開けると、秋を告げる虫たちの声が聴こえます。
ロビーに迷い込んだショウリョウバッタ
先日、マンションのロビーにショウリョウバッタが迷い込んでいました。
草むらへ戻してあげようと、私がつかまえようとしたら両手の隙間からぴょーんととびはねてなかなかつかまってくれない。。w何度も囲っては逃げ、囲っては逃げ。。。
そのたびに子供たちはバッタはこわいけど、ママがつかまえるところはみていたいという興味で興奮しきり。。
ほどなくして私の手におさまってくれたショウリョウバッタをみて、子供たちは目を輝かせて大喜び😍「飛ばないかな。。飛んでこないよね。。」といいながら、じーっと近くで見つめていました。
体長3センチほどで、とても小さくて可愛い💕
調べてみると、11月ごろまで生息しているそうです。
思っているよりめちゃちぃちゃくて、「なんてかわいいの😍!」と感動。 どうか精一杯生きてほしいと思いました🌾
すぐ近くの公園に移動し、どこに逃がしてあげようかと娘たちと相談。
「ここは鳥さんに見つかっちゃうから、あっちの草むらがいいと思う🥹」
娘が、バッタ目線で話していたのも印象的でした。
小さな生き物をちゃんと「ひとつの命」として見ているのだなあと嬉しく思いました。
セミのひっくり返った朝
夏の終わりに、コンクリートの上でひっくり返っているセミを見つけました。
「もう、命が尽きたのかな。。」と思い触ってみたらめちゃくちゃ元気に動いて大慌て💦
なんとか助けてあげたいけど、どうしよう。。「虫」感が強くてちょっと怖い。。
でもそこで、近くにあった石を掴ませてあげると、上手にしがみついて、そのまま飛んでいきました!
まさに「一寸の虫にも五分の魂」ですね。
夜、主人にその話をしたら
「セミは、植物の合間に落ちてひっくり返ったなら、ゴロゴロ転がるうちに枝や草を掴んで体勢を戻せるけど、コンクリートは自力で起き上がるの無理やねん。だから、”石で救出”作戦はナイスやったな👍️。」
と教えてもらいました。なるほど〜、と新しい発見でした💕
小さな命から教わること
虫はちょっと苦手だけれど(笑)、そういう小さな工夫や生態を知ると、不思議と愛おしさも増していきますね。
🌳「虫の声に、秋を聴く」🍂
そんな日常のひとコマが、自然の不思議や温かさを感じさせてくれました。
これからも、日常の小さな出会いを大切にしていきたいです✨️
あなたは最近、どんな秋を感じましたか?
