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日々綴り。

雄大な自然 ― Mont Blanc in France(そこに山があるから)

妹が撮影した、モンブランの白銀の峰と青空。澄んだ光に包まれた山の風景。

「そこに山がある」ーただそれだけで、こんなにも心を動かす景色がある。
教えてくれたのは、「そこにある」ことの尊さと、生きる力でした。

妹家族からのお便り📮🌿

そこは、フランスとイラリアの国境に位置するヨーロッパアルプスの最高峰。標高およそ4810m、モンブラン(: Mont Blanc : Monte Bianco)。

妹家族が、秋休暇にモンブランの見える場所へ行ってきたそうです。
届いた写真には、果てしなく広がる白銀の世界。
光をまとった山の稜線が、空と溶けあうように輝いていました。

なんて美しいの・・・

と思わず見入ってしまいました✨️💕✨️

ちなみに、この山々のなかで、モンブランはこの矢印のところです。

大自然からエネルギーチャージターイム✋️🔥!!

気持ちいいくらいの澄み渡る空から、皆さまにパワーが届きますように✨️✨️

川のように見えているところは、氷河だそうです🧊神秘・・・

シャモニーモンブラン観光局オフィシャルサイト

日本語の観光局オフィシャルサイトがありましたので、リンク貼っておきます👆️

この観光局の動画も、見てるだけで楽しくなってきますね✨️✨️

エギーユ・デュ・ミディ展望台へ

妹家族が行った展望台は、エギーユ・デュ・ミディ Aiguille du midi

ケーブルは、2時間待ちだったとのこと。

妹が送ってくれた写真
エギーユ・デュ・ミディ展望台へのケーブル駅
エギーユ・デュ・ミディ展望台Googleマップ

標高1,035mに位置する麓の街シャモニーから中間駅のプラン・ド・レギュイユ(標高2,317m)を経由し、ロープウェイで20分ほどで到着するそうです。標高4,000mって、日本の富士山より高いです(3,776m)。

STEP INTO THE VOID(空中への一歩)

この展望台では、「STEO INTO THE VOID(空中への一歩)」というガラス張りのボックスがあり、天空に浮いたかのような感覚を体験できるそうです。

エギーユ・デュ・ミディ展望台HPより

晴れていれば、マッターホルンやモンテ・ローザも見ることができるかも!

スイスの名峰マッターホルンはアルプス山脈に属する標高4,478mの山であり、モンテ・ローザ(複数の峰からなる山群の名称)はアルプス山脈の中でモンブランに次いで2番目に高い山です。

モンブランから待ったーホルン、&モンテローザの直線距離はおよそ70km。
「そんなに遠くまで〜〜!!」と私は思いました。

GoogleMapより

そこでふと、「東京から富士山が見えた!」っていうの、よく耳にしませんか?
東京タワーから富士山までの直線距離はおよそ100km。
こっちのほうが距離遠いんや!という意外な発見もありました(笑)。

名前の由来:マッターホルン(独:Matterhorn/伊:Monte Cervino)

マッターホルンという名前は、ドイツ語。
スイスにあるのにドイツ語なのは、マッターホルンが、

  • スイスとイタリアの国境に位置していること
  • スイス側の町 ツェルマット(Zermatt) はドイツ語圏である
  • イタリア側の町 チェルヴィニア(Cervinia) はイタリア語圏である、ことが関係しています。

ドイツ語では“Matte” = 牧草地、“Horn” = 角・峰(山の尖った形)、で牧草地の角(尖った山)、といい、イタリア語ではCervino「鹿の角」とも言われています。

💡スイスは国全体で 4つの公用語(ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語) を持つ多言語国家です。そのため、同じ山や町でも、場所によって名前が違うのはよくあることらしい。興味深いですね〜✨️

名前の由来:モンテ・ローザ(Monte Rosa

モンテ・ローザ(複数の峰からなる山群の名称)はアルプス山脈の中でモンブランに次いで2番目に高い山です。最高点はイタリア側にある標高4,634mのプンタ・デュフール

イタリア語で “赤い山” を意味しますが、朝焼けや夕焼けの時間には、山全体がほんのり赤く染まり、まさに名前通りの「赤い山」になることから名付けられたと言われています。

🏔️山といえば──あの一言

── なぜ山に登るのか、と問われて

「そこに山があるから(Because it’s there.)」

登山や自然の話になると、
誰もが一度は聞いたことがあるこの言葉。
けれど、実は“誰の言葉か”知らない方も多いのではないでしょうか。
(正直、私も最近まで知りませんでした☺️)

この言葉を残したのは、
イギリスの登山家 ジョージ・マロリー(George Leigh Mallory)

イギリスの登山家ジョージ・マロリーの肖像写真。エベレスト登頂に挑戦した1920年代の人物。

(視覚的な内容と人物紹介を簡潔に)
エベレスト登頂に挑んだイギリスの登山家、ジョージ・マロリー(George Leigh Mallory)。 「なぜ山に登るのか」と問われた彼の答えが、今も世界中の人の心を動かしています。

彼は1920年代に世界最高峰エベレストへの挑戦を続けた人物で、
なぜ山に登るのかと問われたとき、静かに、でも力強くこう答えました。

“Because it’s there.”
「そこに山があるから。」

その言葉は、挑戦する心・好奇心・人の生きる力を象徴するものとして、
100年近く経った今も世界中で語り継がれています。

📜 以下は当時の新聞記事の一部。
実際にマロリーが語ったその瞬間が、ここに記録されています。

🔗 Climbing Mount Everest Is Work for Supermen — The New York Times (1923)(英語記事・外部サイト)

ジョージ・マロリーの「Because it’s there.(そこに山があるから)」という名言が掲載された、1923年のニューヨーク・タイムズ紙の記事。
1923年3月18日付 ニューヨーク・タイムズ紙より。 登山家ジョージ・マロリーが「Because it’s there.(そこに山があるから)」と語った、歴史的なインタビュー記事。

🍰 小さな「白い山」 ― ケーキのモンブラン

阪急うめだ本店|モンブラン特集(外部サイト)

「モンブラン」というケーキの名前は、
アルプスの名峰・モンブラン山(Mont Blanc=白い山)に由来しています。

円すい形やドーム型のフォルムは、まるで山の姿。
そして、生クリームや粉糖がまとう白は、雪のような美しさ。

モンブラン発祥の地・イタリア北部ピエモンテ州は、栗の名産地でもあり、
この“栗の山”が、やがてフランスを経て世界中で愛されるお菓子となりました。

—— まさに、食べられる小さなアルプス
見るだけで、どこか旅の記憶を思い出すようなケーキです☁️🌰

あとがき— 山の静けさが教えてくれたこと

雄大な自然を前にした時、ただただ”心が動く瞬間”があります。

澄み渡る青空のように、私たちの今日も、パワーにみなぎる一日でありますように✨️🌿✨️

🌿✨️良い一日を✨️🌿

ここまで読んでくださってありがとうございます🌸 「いいね✨」と思っていただけたら、ぜひ❤️を押して応援してもらえると嬉しいです✨️
                                 詩より🌿✨️